2005年01月13日
トーノZEROアニメ感想魔法先生ネギま! total 3467 count

ピンチ、さらわれた、いや、さわられた宮崎のどかちゃん!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のネギま!の感想。

サブタイトル §

第2話 「II時間目」

あらすじ §

 ネギは、宮崎のどかを助けるために魔法を使うところを見てしまった明日菜の記憶を、魔法で消そうとします。しかし、実際に消えたのは明日菜のパンツでした。

 ネギは、明日菜と高畑先生との仲を取り持つということを、明日菜に約束させられます。

 ネギの歓迎パーティーが行われます。

 そこで、ネギは明日菜に言われるまま高畑先生に読心術を使います。しかし、ノーパンであるとか、熊パンという記憶しか読み取れません。明日菜は、魔法や呪いに頼っては駄目だと思います。

 ネギは、明日菜と木乃香の部屋に住むことになりますが、明日菜はそれを認めません。

 ネギは、高畑の部屋に泊まろうと出て行きます。

 しかし、ネギは高畑の部屋がどこか知らず、結局徹夜で惚れ薬の材料である四つ葉のクローバーを探します。

 早朝のバイトで早く起きた明日菜は、そのネギを発見します。

 事情を聞いた明日菜は、惚れ薬など要らないと言います。

 明日菜はネギに高畑への告白の練習台になれと要求します。そして、告白とキスの直前までが行われます。

 明日菜は部屋にネギを連れ帰り、一緒に住むことにします。

感想 §

 原作マンガがお気に入りであると感想が書きにくいところがありますね。(だから、アニメファンはマンガを読んではいけないのです。自らの幸福のために)

 それはさておき、明日菜の高畑への告白の練習ですが、なかなか良いムードですね。途中まで、明日菜は本気だったとしか思えません。途中でやりすぎたことに気付いて、強引にネギを引っかけたことにして終わらせたように見えます。そうとしか思えないほど、事後の明日菜の口調はうわずっています。こういう微妙な声の演技がしっかりとできているところが、この作品の良いところですね。

 もう1つ感心させられるのは、多数のクラスメート達がよく描き分けられているところです。原作で先を読んでいるからこそ分かることですが、個々のキャラクターがこの先見せてくれるドラマへの伏線が、山のように盛り込まれていますね。しかも、それらは全て強調されることなくあっさりと描かれています。おそらく、視聴者は伏線の山を見せられたという印象は残らないと思います。あらためてもう一度見て気付くという上手いやり方ですね。

 それにしても、ホットコーラというのはどのような味がするものか……。そこも非常に気になりますね。

今回の一言 §

 宮崎のどかが、ネギにさわられたことを気にしているシーンがあります。

 そこで思い出したのは、昔、らんま1/2というTVアニメにあった「さらわれたPちゃん!」というエピソードです。もううろ覚えですが、これを「さわられたPちゃん!」と誤記したものがあって話題になったことがあるような気がします。はたして、さらわれることと、さわれること、どちらが重大であるかと。そして、もしかしたら「さわられる」方が大変ではないか、という意見まで出ていたような気がします。

 という話を踏まえて宮崎のどかのことを考えると、やはり彼女がさわられたことは、さらわれることよりも重大な意味を持つのでしょうか!?